STEEP(スティープ)
STEEPはアルプスをオープンワールドにしてスキーやスノーボード、ウィングスーツやパラグライダーを楽しめるようにしたウィンタースポーツゲームです。DLCでロケットウィングやソリが追加されました。
発売された当時は、アルプスをリアルに再現したとして話題になりました。私は発売されてすぐにこのゲームを購入しました。楽しみにしていた作品だったので。
あと発売されて1年後、時期的に韓国で開催された平昌オリンピック前ということで、「ロード トゥー ザ オリンピック」なるDLCが追加で配信されました。プレイヤーがオリンピックに出場し、3つの競技で金メダルを取るという内容。他にも追加要素があります。
私がまともにこのゲームで遊んでいたのは、「ロード トゥー ザ オリンピック」のトロフィーをすべて取得した時ですね。それから今回のフリープレイまで、全く手を付けていませんでした。ブランクがあるのでフリープレイで少しだけプレイしてみました。
軽く感想を書きます。
アルプスの新雪を徒歩でザクザクと踏む感触が気持ちいいなと感じました。もちろんスキーやスノーボードで滑るのも爽快ですね。それにグラフィックも結構よくできています。天候や時間帯も細かく変更できるのでいろんなシチュエーションでスキーやスノーボードを楽しめる。改めてよくできているなと感心しました。
道具やウェアなど種類も豊富で選ぶだけで疲れてしまいます。というか、メニュー画面というのかな、かなり扱いづらい。久しぶりにプレイするとつらいですね。手こずりました。
オンライン専用ですが、DLCを含むすべてのトロフィーはひとりで取得できます。トロフィーに協力プレイやランキング登録などはありません。オンラインなので他のプレイヤーと一緒に滑ることができますが、興味なければスルーでOKです。
とりあえず、レベルを25にするとヘリコプターで好きな場所へ移動できるようになるので、マウンテンストーリーなど割と簡単なものをクリアしてレベルを上げるといいと思います。最初は難しいが慣れると楽しくなります。慣れてからがこのゲームの真骨頂と言えるでしょう。
様々なコースのパブリックチャレンジに挑戦して、ゴールドメダルを目指しますよね。でも、根を詰めると疲れてしまいやる気がなくなります。そんな時はアルプスを探険しました。
ヘリコプターを使えるので、インタレストポイントとドロップゾーンを見つけます。かなりの数があるのでたいへん。自力では不可能なので、攻略サイトや動画を頼りましょう。
チャレンジでゴールドメダルをすべて集めるのが一番の難関になると思います。
パラグライダーは比較的楽ですが、他のチャレンジより時間がかかるものがある。コース終盤で失敗はしたくないですね。
それと、スキーとスノーボードはスキル依存なので人によって難易度が変わるかもしれません。まずはコースを覚え、スピードをコントロールすること。岩や木が邪魔でぶつかったり視界が悪かったりします。イラつきますが我慢です。難しいと思ったら後回しにして簡単なものからクリアしていきます。難易度がハードとなっていても一発でクリアできるものもある。
問題はウィングスーツになるのかな。特に「ラ・フィールズ」と「フォーレン・ロックス」は難しいので先に動画を確認した方がいい。見るのとやるのとでは大違いですが、イメージトレーニングは大事。通過できるチェックポイントのリングを少しずつ増やしていければクリアできるはずです。疲れたら無理せずに気分転換や次の日に回すなどして、ストレスをためないこと。ウィンタースポーツを楽しみながらプレイしたいですね。
本編のプラチナが取れれば、DLCのトロフィーは問題ないはずです。間隔があくと操作方法やコツを忘れるので、100%を目指すのであれば一気にトロフィーを集めてしまいましょう。
スノボゲームに『SSX』がありますが、あれよりはリアル色が強いかな。もちろんゲームなので、ウィングスーツで岩壁にぶつかっても死にません(笑)
スキーやスノーボードで華麗なトリックが決まれば気持ちいいですし、パラグライダーで何も考えずボーっとするのもいいですね。景色を眺め好きな音楽を流せば最高です!
数少ないPS4のウィンタースポーツゲームです。今回のフリープレイで多くの人がプレイするでしょう。雪山を気に入った格好で滑って楽しんでください。