十三機兵防衛圏 プロローグ
アトラスから発売される予定の『十三機兵防衛圏 』の先行プレイとして、冒頭や各キャラクターの関係性などを紹介する『十三機兵防衛圏 プロローグ』が配信となりました。
十三機兵防衛圏という作品の事前情報は特に調べずに購入しました。(ドラゴンズクラウン・プロとセットのやつ)
アバターやオリジナルテーマが欲しい人は『十三機兵防衛圏 デジタルアーカイブス』を購入した方がいいです。セットにはありません。
私はあまりゲームの事前情報を仕入れない人間なんですね。あくまでもトロフィーの情報のみに特化しているので(笑)なので十三機兵防衛圏のことを詳しく調べてはいないです。今回の『十三機兵防衛圏 プロローグ』をプレイして思ったことだけを書いていこうと思っています。
まずはゲームを開始します。何やら叫び声を上げて逃げ惑う人々。そこに制服を着た少女が一人立ち止まる。少女の手元が光った次の瞬間、ドーンという衝撃音と共に巨大ロボットが登場。その影響でビルの窓ガラスも割れます。
最初にキャラクターの長い会話やセリフを聞かされるよりは、動きや迫力のあるシーンで世界観を表現している方が好みですね。ゲームの導入部としてもわかりやすい展開です。
ロボットのデザインも良いと思う。背景なども細かく描かれていて好感が持てます。
「鞍部十郎」編が始まりました。
最初は鞍部十郎からスタートします。そしてクリアすると、数名のキャラクターが解放されて選択が可能になる。基本はこれを繰り返してゲームが進みます。各キャラクターのクリア時間は約15分前後といった感じ。
PSストアには『プロローグは3時間程度』と書いてありますが、本当です(笑)
ゲーム内容
SFアドベンチャーということなんですが、基本は会話が中心となってストーリーが進みます。謎解きをしたり特定の場所に行って何かをしたりするゲームではないようです。
主人公を動かせますが、別のマップに移動することはできません。(本編では違うのかもしれない)
キャラクターたちが会話をしている時に、クラウドシンクという状態が発生することがあります。
クラウドシンクの画面ですが、プレイヤーがキーワードを選択して使ったり考えたりすることができる。これを使用して物語を展開させていく。
アドベンチャーゲームなので難しいアクションはないですね。難易度はやさしいのかな?
それはそれとして、鞍部十郎編に出てくる鞍部の友達「柴久太」は気になる存在でしたね。意味深な言動もありました。てっきり主人公の一人なのかなと思っていたけど、プロローグには柴久太のトロフィーはない。
トロフィー
トロフィーは13人のキャラクターをクリアする。するとタイトル画面に『EXTRA』が追加されるので、それを選択すれば100%になります。
時代背景
鞍部編は1985年でしたが、三浦慶太郎編では2187年となっていてかなり未来になっています。でも三浦編もしばらくすると今度は1944年となり戦前までタイムスリップしてしまいます。さらに三浦は鞍部編の1985年でも出てきます。
この辺はこの『プロローグ』をすべてクリアすると何となくですがわかる感じになっていて上手くまとめてあると思いました。
もちろんこれは『プロローグ』なので『本編』ではどうなるか不明です。すでに興味がわいて調べた方もいるでしょうが、私は事前情報は仕入れません(笑)
最後に
気に入ったキャラクターを一人選んでみました。
鷹宮由貴ですね。見た目通りスケバンですが、実はいい人っぽい感じ。
まあ、この作品に登場する13人の主人公はいろんな事情を抱えているようですが、それぞれに魅力があるように感じました。発売を楽しみに待っています。